Wi-Fi環境を整備しよう-家庭内LAN構築に欠かせないWi-Fiの必要性

Wi-Fiルーター
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ネットワーク構築方法について説明したいと思う。

基本的に無線LAN(Wi-Fi)を利用して構築することをお勧めします。配線してパソコンからインターネットをやる方法もあります。しかしルーターと同一の部屋であれば良いが、異なる部屋では配線するのは大変である。家の中どこでも端末をしようする時代である。便利なデジタル生活を送るには無線LAN(Wi-Fi)でネットワーク構築をいたしましょう。

Wi-Fi機能付きルーターに関して重要な点ですが、このルーターという機器を利用するだけでインターネットと家庭内LANを安全にネットワーク接続できるメリットがあります。

直接パソコンからルーターを介さずにインターネット接続することは結構危険な行為なのです。ルーターって意外とセキュリティを高めてくれる恩恵があることを知らない人も多いと思います。

だからこそWi-Fi機能付ルーターの利用を検討してみてはいかがでしょうか?

家庭内ネットワークを構築しよう

現在ではTVやオーディオもネットワーク接続していると、便利な使い方が出来る時代となった。我が家においてもTVにLANジャックがあり、接続するとインターネットやニュース情報が取得できる仕組みや、ネットワーク連携するような機能まである。

オーディオにおいても「ONKYO ネットワークCDレシーバー ハイレゾ音源対応 シルバー CR-N765(S) 【国内正規品】というミニコンポを使用しており、これにもLANジャックがついている。インターネットに接続できればネットラジオを聴くことも可能であり、DLNA対応されているため家庭内にDLNAサーバがあれば、そこからMP3などの音楽データを流すことが可能である。わざわざCDを入れ替えて音楽を聴くことから解放されるのである。そしてミニコンポの操作は同一ネットワーク上でWifi接続されているスマートフォンから行うことができ、とても便利な機能となっている。

また、子供向け通信教育に関してもタブレットを使用するものがあり、これもWi-Fiでのインターネット接続が必須となる。

このようにWi-Fiを含め、家庭内のネットワークを構築することは、デジタル生活を便利にするにあたり欠かせない状況となっているのだ。

どのように家庭内ネットワークを構築したら良いのか?

まずは主となるルータをどこに配置するかである。そもそも光回線はONUという機器を介して電話とネット接続用に分配される。このネット接続用の配線を直接PCに接続してインタネットをすることは可能なのだが、1台のコンピュータでしか使用できない。

だから、このネット接続側から来た配線をルータという機器を使用して回線分配するのである。このルータであるが、今現在家庭用のものはWi-Fiルータとして販売されている。Wi-Fiなしでやろうとするとネットワークを使用したい部屋全てにLAN配線しLAN端子を整備する必要がある。しかしWi-Fiであれば、無線なので電波が届きさえすればネットワーク接続が可能になる。

このWi-Fiを利用してネットワーク構築することを筆者はお勧めする。またWi-Fiルータの配置は基本的に電話回線の場所と同じになるので、これから新築を予定されている方は各部屋に電波が届くような場所を選択されると良いのではないかと思う。

Wi-Fi以外で構築する方法はないのか?

無いことはありません。上記に記載したように各部屋にLAN配線をしてやる方法と、あともう一つあります。電気コンセントを利用したLANです。コンセントLANと言われるPLC(Power Line Communications)という機器を使用する方法です。

実は筆者はこれを導入したことがあります。まだWi-Fiがあまり普及していない時期で電波もあまり飛ばない時代、どうやってTVにLANを接続するかを考えていた時に、このPLCを利用しました。今のPLCはどうだかわかりませんが、筆者が利用した時代では、はっきり言って使い物になりませんでした。

この当時のPLCはLAN接続されても数日経つと接続できていないというようなことが頻繁にあり、接続しなおするにはリセットする必要がありました。あまりにもPLCは不安定な動作しかしなかったので、現在では完全にWifiでの運用に変更しました

Wi-Fiでどのようにネットワーク構築すればよいのか?

Wi-Fiルータから直接配線出来ないような場所にLAN端子の付いたTVやミニコンポなどはLAN配線からの接続しかできません。そこでLAN端子用無線子機(我が家ではBUFFALOのWLI-TX4-AG300N ※既に販売終了)というものを利用します。

親機と子機がWi-Fiで接続され、子機のLANポートとTVやミニコンポとLAN配線するのです。また、Wi-Fi電波が届かない部屋には中継ポイントの役割をするWi-Fi機器もありますので、そのようなものを利用すれば、基本的にWi-Fiだけでネットワーク構築することが可能となります。

Wi-Fiも進化しています

Wi-Fiには規格aだのbだのgだのacだのと色々あります。この規格はとても大事です。Wi-Fi接続する機器(スマートフォンやタブレット)等が対応しているWifiルータを選択することが大切です。そして、数年前よりも無線の飛ぶ領域が広くなってきていたり、高速化されたWi-Fiルータまで登場しています。メーカー間の機能の違いはそれほどありませんが、新規格の登場で性能アップしている商品が販売されるようになっていることも事実です。

どんなWi-Fiルータを選べば良いのか?

進化しているのは事実ですが、型遅れのものでも何も問題ありませんよ。安いのは2,000円位からあるみたいですが、正直価格と機能がアンマッチなのが家庭用のWi-Fiルータの現実です。それなので、あえてお勧めするような商品はありませんが、有名どころのBuffaloやcorega、NECあたりから選べば良いのではないでしょうか。他にもプラネックスなどの会社もありますが、大して機能の違いはありません。素人の方は、商品の情報量が多いものを選んだ方が良いかもしれませんね。例えば比較サイトの口コミなどから・・・。

まとめ

家庭内ネットワークは基本的にはWi-Fiルータを用いて構築しよう。また、家にメイン機となるデスクトップはそのWi-Fiルータから有線で配線しよう。

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