Amazonアソシエイトで提供されていた「Product Advertising API」が2020年3月9日より、v4からv5へ完全移行されました。移行されてから半年以上経過したのですが、今更本サイトでどのような対応をしたのかを記事にしたいと思います。
本サイトでは商品の紹介をする際にはブログ開設時より「AmazonJS」と言うプラグインを使用してAmazonで販売されている商品を紹介してきました。この「AmazonJS」ですが、アマゾンの商品をショートコードの埋め込みから商品リンクを表示してくれるものです。見映えがとても良く、記事に表示されていても商品を売ってやろうって言うような強い主張がないのが気に入っておりました。何となく表示されているとクリックしちゃいそうな。。。。
このサイトに関しましては商品を掲載する場合にはAmazonのものしか取り扱わないので、とても重宝していたプラグインだったんですが、AmazonのAPIバージョンアップによって本サイトにおいても利用出来なくなってしまいました。利用に当たって色々な制約が発生したんですね。恐らくAmazonのサーバーに今まで負荷が掛かっていたんでしょうね。Amazonの方針転換なので仕方ありません。
そこで色々探したのですが。
AmazonJSに代わるものを探した結果
一番最初に見つけたのが丁度APIバージョンアップに伴い「amazlet」が「amachazl」へバージョンアップしたツールを見つけました。
これ見栄えも結構良いし使いやすかったので、本サイトではAmazonJSのショートコードを「amachazl」を使って商品リンクへ切り替えました。本サイトもかなりの記事数となっており、「amachazl」で作り直して記事修正をするのはかなりの手間が掛かりました。
それでも一通り修正もして間もない頃。。。。
まさかの「amachazl」アソシエイトアカウント強制閉鎖
これは「amachazl」作者のAmazonアソシエイトアカウントがAPIの利用規約に違反してたのか分かりませんが、Amazon側から強制閉鎖されたのです。それにより「amachazl」の利用が出来なくなってしまいました。
とても良いツールだったのでとても残念でした。AmazonのAPIバージョンアップによりこれ以上大変な思いをするのは嫌だと思い、半年以上ほったらかしにしました。
そして最近、API問題も落ち着いた頃ですので再度探し始めたんです。良いツールを。
「kattene」というプラグイン
AmazonJS同様のプラグインでAmazon商品リンクが表示できるkatteneを見つけました。AmazonJSとの大きな違いは記事作成画面で直接商品検索は出来ません。AmazonJSは記事作成の中で商品検索して埋め込み出来たのですが、コレは出来ません。AmazonJSの場合は記事を表示する際にAPIで商品情報をAmazonのサーバーから取得し、それを元に商品リンクを作成する仕組みです。
しかしkatteneは商品のURL等はあらかじめショートコードに埋め込みしておく使用です。記事表示の際にAmazonのサーバーに接続することはなく、ショートコードに埋め込まれている情報のみで商品リンクを作成する仕組みとなっています。その為、そのショートコードを作成するのが少し面倒であるのと、AmazonJSで表示できていた価格やランキング等の情報を表示することができません。
個人的にAmazonJSの表示が気に入っており、色々探した結果katteneが雰囲気が少し似ているからコレにしたんですかね。
AmazonJS利用者の多くはツール選択に悩んだはず
恐らく多くのアフィリエイターが悩んだんだと思うんですよ。今でもAmazonJSが健在に動いているサイトを見ることもあります。恐らくキャッシュに残っているモノが表示されているのか、毎月売り上げがそれなりにありAPIがキチンと利用出来ているのかは分かりません。しかし私も売り上げあってもキチンと動かなかったりするのでよく分かりませんでした。。。。
また、AmazonJSで埋め込みしたショートコードがそのまま表示されているサイトも良く見かけます。
AmazonのPA-API v5への移行の影響は大きかったのではないかと思うのです。
AmazonJSから他のツールを検討の方、katteneはおススメですよ!
こんな出来ことがあるとAPIを利用しない方法の方が良いような気がしてくるのですが。。。