ガラケー全盛時代に代わってスマートフォン時代になってから、携帯電話の利用料金が増加したと思う。スマートフォンを使用することを前提に、家庭全体の通信コストを減らすことができないか試行錯誤した経験を説明したいと思う。
但し、筆者はdocomoユーザーである為、そこをメインにお話させて頂きたいと思います。
docomo利用者がトータル通信料を安くする方法はあるのか?
我が家はdocomoに拘っているわけではありませんが、15年以上のdocomoユーザです。スマートフォン契約にあたり、家庭のネット回線を含めて通信料を考えてみました。我が家のdocomoでの利用に関しては、次のようになっています。
- 私と妻でスマートフォン2台
- 義理両親のガラケー2台
- 私の母親のスマートフォン1台
合計5台(内スマートフォン3台)の契約をしています。
高齢者にとってLINEを使用するのには敷居が高いのか、義理両親と私の母親にとっては、キャリアメールは欠かせないようで、私や妻からの連絡もキャリアメールで両親に連絡をしている状況です。このような状況でSIMフリー端末のスマートフォンに変更するのには金銭的なメリットがある可能性はあるが、親たちが困ってしまうようだと、便利なツールが便利でなくなる可能性があります。
どうすればトータル費用を安くできるのか?
義理両親のガラケー2台に関しては何も問題がありません。メールと電話以外の使用はせず、インターネットは利用しないのでパケット代も安く抑えられており、多分2台で4,000円位で済んでいるのではないかと思います。
問題はスマートフォン3台分です。これに関しましては、自分も色々考えました。「データSパック」を3台分契約するのか?それとも「シェアパック10」を契約するのか?このスマホ2~3台あたりから、どちらがお得なのかが変わってきます。勿論、人それぞれのパケット利用量にもよりますが・・・。しかし我が家にはWifi環境が整備されているので、外出先でどの程度パケットを利用するのか不明でした。結局スマホ3台の場合だとシェアパックで一番小容量の「シェアパック10」の方が料金も若干安く、利用できるパケット量も多いため、「シェアパック10」を選択しました。
結果的に「シェアパック10(小容量)」で何も問題ありませんでした。
また結果論になりますが、妻のパケット使用量が一番多いのですが、1か月で約1GB~2GBで済んでいます。全員で4GB利用してません。
これって、家にWifiが整備されていることもあるのですが、意外と普通の使い方ではパケット量なんてそんなにいきませんよ。動画をWifi以外で閲覧しているなら別ですが。
これであれば、長男が約1年後にはスマートフォンを使用させる予定なのですが、このプランのままで1台追加したとしても「シェアパック10」の共有プランで十分いけます。1か月で約3,500円位のコストで1台追加できるでしょう。
更にdocomoユーザが通信費を抑える方法
実はシェアパック以外にも家庭の通信費を抑える方法が、もう一つあります。これが適用されるのは特定の人に限られますが次のような方が該当しますので確認してみてください。
これに該当する方に関しましては、【docomo光】をお勧めします。スマホのシェアパック契約との組み合わせでコストを抑えられます。勿論、契約内容にもよるようですが、我が家では1,200円分安くなっています。
我が家では既にFlet's光を契約していたので、このシェアパックプランに変更したと同時に【docomo光】に変えました。これに変更してもプロバイダは何も変わらず、本当に光回線契約が変わるだけです。ただ1点気をつけたいことは、一度【docomo光】に変更すると、簡単にFlet's光に戻せないということです。再契約が必要になるとのことです。
まとめ
docomoユーザでも少しでもコスト減をすることは可能であるということです。ちなみに我が家の1か月の通信費は次のようになっています。
「ガラケー2台」+「スマートフォン3台(シェアパック10)」+「【docomo光】(家庭用ネット回線でプロバイダ料金が含まれる※1)」
毎月の請求額は約32,000円です。これが安いのか高いのかは個人の判断によるものかと思いますが、docomoでもし一人でスマートフォンを1台利用でオプション等などが付加されると多分7,000円~8,000円しませんか?特に独身の方は。
(※1)
プロバイダの変更は必要がありません。あくまでもプロバイダ料金とFlet's光で請求されていたものが、docomoからされるようになるということです。docomoがNTTより回線を借りてプロバイダ料金込みでパック販売しているということです。
この記事に関しましては、docomo以外に乗り換えを頻繁に行う方や、SIMフリーの方が安くて良いという方は基本的に該当しません。あくまでもdocomoを長く利用する・または利用している方が対象となりますのでご了承ください。