昨年、新しいパソコンを購入したのですが、こちらのパソコンにはソニーが提供している音楽データ管理ソフト「MediaGo」をインストールしておりませんでした。
久しぶりに音楽データを取込むこととなったのでいざ新しいパソコンに「MediaGo」をインストールしSONYのサイトでダウンロードしインストールしようとしたら、アレ?
「MediaGo」から「Media Center for PC」とソフト名称が変わっているじゃありませんか?
「MediaGo」は2018年1月でサポートが終了した模様です。
「MeidaGo」については下記の記事で紹介したことがありますので参考にしてみて下さい。
一体何で名前が変わったのかは不明ですが、個人的には新しい音楽を取込みする際には必須のソフトなので「MediaCenter」をインストールしましたよ。Walkmanを提供しているSONYですので躊躇なくこのソフトで十分と思っております。
Walkmanを持っている方ならこれ以上良いソフトはないのでは?
「Media Center for PC」で何が変わった?
私は音楽データをflacファイルで管理しています。今までは「MediaGo」で取込みしていたのですが、「MediaCenter」で取込みするのは初めてです。
それなのでまずは設定を確認しましたよ。
取込みの設定で「flac」を選択するとアレ?
flacファイルって圧縮レベルの指定があったような気がするのですが、無くなってますね。
どちらかと言うと無い方が分かり易いかもしれません。そして「Gracenote」は相変わらず使えるようです。コレが一番重要です。
Walkmanへの変換転送が出来る!
「MediaGo」時代からあったのかが曖昧なのですが、Walkman等の機器への転送時のファイル変換が自動で出来るようになったのでしょうか?
コレは便利です。
私は今までflacファイルを別のソフトを使用してファイル変換してから転送していました。こんな無駄な作業が不要になったことを考えると素晴らしいです。
デフォルトは今のファイル形式のまま転送する設定になっていますので、AACに変換して転送したければ設定変更すれば簡単に出来ますよ。
スゲーSONY!
基本的には「MediaGo」を継承している!
操作性に関しては何も変わっておりません。「MediaGo」と同じ感覚で使用して問題ありません。アイコンが変わっていますのでそこは注意が必要です。
転送機能とハイレゾ音源への対応が大きく変わった点なのですかね。きっと良い意味でメジャーバージョンアップをSONYはしたのでしょう
「Media Center for PC」は2018年8月29日にバージョン1.0が公開されたようです。
でもね、逆に出来なくなってしまったこともあるんですよ。人によっては使い勝手が悪くなってしまっている可能性もあります。
「MediaGo」と「MediaCenter」の大きな違い!
「MediaGo」と言うとマルチメディアファイル全般的に対応していた印象があるのですが、「MediaCenter」になったことで出来なくなってしまったこともあります。
SONYのサイトの「Music Center for PC」と「x-アプリ」「Media Go」はどのように違うのですか?」というページを参考にして貰うと分かり易いです。
「MediaCenter」は音楽データに特化したソフトウェアに変貌したような感じがします。「MediaGo」では動画ファイルも取扱いが出来たのが出来なくなりました。
私個人的には「MediaGo」で動画ファイルを扱うコトは無かったので影響はないのですが、動画ファイルも一元管理されていた方には影響があるように思えます。
動画ファイルに関して言えばWindows標準の「Windows Media Player」で大抵の動画ファイル再生が可能ですので困らなかったんですがね。
完全にハイレゾ音源対応の音楽専用ソフトウェアとなってしまったんですね。今までよりも音楽データ管理に特化したというコトは、音楽好きにとっては良いことなのかもしれません。
この記事を作成している時点で「Media Center for PC」もまだ公開されてマイナバージョンアップが3回しかされておりません。きっとまだまだ進化していくことでしょう。
今後のSONYの動向に期待しましょう!