【レビュー】デジタルHDビデオカメラレコーダー「SONY HDR-CX670」

運動シーン
Pocket

実は筆者が子供の頃、父親がビデオカメラを購入した。約30年前だろうか?その頃では小さいほうのビデオカメラで、勿論テープに記録するのだ。当時のビデオカメラははっきり言って高級品です。約20万円位だったような気がします。しかし、そこまでして購入したビデオカメラで撮影した内容を一度も再生したことありません。はっきり言って無駄な買い物だと子供心に思ってました。

そんな記憶もあり、ビデオカメラで撮影したものって見直すことって殆ど無い」。そんなこともあり「写真だと気楽に閲覧できるし、その時の記憶が蘇ってくることもあり、写真って良いな」と、ず~っと思ってきたこともあり、「記録より記憶」を念頭に写真に拘ってきた。

子供の運動会などはコンパクトデジタルカメラにある動画撮影機能を使用して、少しばかりの動画撮影はしていた。しかし、写真ではなくどうしても動画撮影をしなくてはならない時が来てしまった。

どうしても動画ではないと出来ないこともあるのです。

そこでビデオカメラが必要となってしまったのである。そこで購入したのが、「SONY HDビデオカメラ Handycam HDR-CX670 ブラック 光学30倍 HDR-CX670-Bである。

このビデオカメラのレビューを記載したいと思う。

SONY HDR-CX670 レビュー

ビデオカメラも多種多様で機能により価格も異なり、メーカー毎の特徴も不明だし、商品についても無知な状態で購入に臨んだ。勿論、カタログを集めて研究し、比較サイト等のレビューを参考にしながら選んだ。

安いのはビクターであったが、何故かSONYとPanasonicで悩んだ。Panasonicのビデオカメラの方が高価であり、その分高機能であった。家電屋の店員と話をすると、私の場合には室内でのスポーツを撮影することが一番のポイントとなりました。

薄暗い室内で撮影するには明るく映るレンズである必要があるのだ。

光学ズームでは選択肢にあった商品の中では一番低かったのだが、店員の言うことを信じて「SONY HDビデオカメラ Handycam HDR-CX670 ブラック 光学30倍 HDR-CX670-Bを購入しました。

基本的な仕様

[イメージセンサー]

1/5.8型 Exmor R CMOSセンサー

有効効画素数(動画時)229万画素(16:9)

[レンズ]

レンズ:Gレンズ

フィルター径:46mm

フォーカス:自動/手動(タッチパネル)

F値:F1.8-4.0

f(焦点距離):f=1.9-57.0mm

f(35mm換算):f=26.8-804.0mm(16:9時)※動画時

ズーム(動画時):光学30倍(デジタル350倍)

[カメラ]

手ブレ補正機能:光学式(空間光学方式, アクティブモード搭載)

明るさ調整:自動/手動

[レコーダー/プレーヤー]

記録メディア:

内蔵メモリー 32GB、マイクロSDXCメモリーカード(Class10以上)

映像記録:

XAVC S規格 : MPEG-4 AVC/H.264、AVCHD規格 Ver.2.0準拠 : MPEG-4 AVC/H.264、MP4:MPEG-4 AVC/H.264

動画記録画素数/フレームレート:

XAVC S HD:1920x1080/60p, 30p, 24p、AVCHD画質:1920×1080/60p(PS), 24p(FX,FH), 60i(FX,FH), 1440×1080/60i(HQ,LP)、MP4 : 1280×720 30p

動画記録レート(平均ビットレート/VBR):

XAVC S HD 約50Mbps、AVCHD PS:約28Mbps/FX:約24Mbps/FH:約17Mbps/HQ:約9Mbps/LP:約5Mbps、MP4 : 約3Mbps

音声記録:ドルビーデジタル5.1クリエーター搭載

[その他]

映像音声入出力端子:HDMI マイクロコネクター

リモート端子:マルチ/マイクロUSB端子

USB端子:タイプA(内蔵USB)

本体質量:約305g

撮影時総質量:約360g(NP-FV50〈本体付属品〉使用時)

ここら辺が基本仕様となる。更に詳細を見たい方は、SONYのサイトでご確認下さい。

実際に使用してみて感じたこと

  • 光学30倍ズームは他メーカーより劣っているが、大きなアリーナで観覧席より十分足りているズームであった。筆者はズームが不足しないかが一番心配していた。光学30倍ズーム以上が必要なのか?わからなくなりました。他メーカーは、もっと凄いズーム量で宣伝してますが・・・。
  • ズーム側で撮影しても明るく撮影されている。これが店員の話を信じて正解であった。カーテンを閉め切った室内照明のみでの撮影だが、十分な明るさである。きっとレンズの性能が良いのだろう。ここら辺は正直素人には全くわからない世界で、ズームの大きさとかの機能とかに目がいってしまいがちであるので要注意である。
  • 付属のバッテリーNP-FV50については連続撮影時間が約2時間30分、実撮影時間が約1時間15分とカタログ値ではなっている。本当にこの通りで1時間ちょっとでバッテリーが不足してしまうため、予備バッテリーが必要となりました。そこで、「NP-FV70(実撮影時間:約2時間35分)+充電器+本体ケース」をセットにしたキットであるソニー SONY アクセサリーキット ACC-TCV7Aという商品を購入し、バッテーリー不足を改善した。
  • 本体には充電器が付属してません。本体を通してUSBケーブルでバッテリー充電します。それなので、ソニー SONY アクセサリーキット ACC-TCV7Aは非常にお得なキットとなっています。
  • 内蔵メモリー32GBでは撮影画質にもよるが約2時間30分位である。これだと不足するケースが出てきたため、64GBのSDカードを別に購入
  • パソコンに取込する際には「PlayMemories Home」というソフトを利用する。このソフトは操作がわかりやすくDVDやブルーレイ等への保存までしてくれる機能も搭載している。
  • 基本的に三脚を使用しての撮影のため、手ぶれ補正は必要だったかはわからないが、購入したからには運動会でも使用しているので、きっと役に立っていると思う。

購入時の反省点

家電量販店で購入したのだが、ビデオケースと三脚付きのセット購入した。後日、ソニー SONY アクセサリーキット ACC-TCV7Aを購入したため、ビデオケース必要ありませんでした。

また、おまけの三脚は安物で約半年で壊れました。家電量販店のこのようないい加減なセットはやめた方が良いかもしれませんね。その分を値引してもらい良い三脚を購入すれば良かったです。

まとめ

SONY HDビデオカメラ Handycam HDR-CX670 ブラック 光学30倍 HDR-CX670-Bを購入し使用し始めてから約2年になりますが、今のところ不具合なく満足できる動画撮影ができております。子供も自分の試合の姿を客観的に見て更に上のプレーが出来るように頑張っているので、とても満足しています。

やはり使用用途を明確にして商品選びする必要がありますね。また、バッテリーや、内臓メモリー、三脚、ケースと言ったものは人それぞれですが、別に購入する必要性が出てくるので、そこも予算に入れておく必要があるのではないかと思います。

ソニー SONY アクセサリーキット ACC-TCV7A
ソニー(SONY) (2012-02-17)
売り上げランキング: 803

ネットで注文!お店で安心受取り
カメラのキタムラネットショップ

Pocket

<スポンサーリンク>

“【レビュー】デジタルHDビデオカメラレコーダー「SONY HDR-CX670」” への2件の返信

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です