Xamarinでネイティブのモバイル開発環境構築。スマホアプリの開発を始めます!

アプリ開発
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とうとうMicrosoftから正式リリースされました。「Microsoft Visual Studio Community 2017」の「Version15.4.0」です。今まではプレビュー版としてリリースされていたWindows上でiPhoneアプリ開発が可能になりました。iPhoneさえ持っていればWindows上で全て開発できます。今まではMacを持っていないと出来なかったのですが、それが可能になります。

「iPhone」に「Xamarin Live Player」というアプリを入れれば、Windows上で開発したiPhoneアプリのデバッグが可能になりました。これ正式版で、ネイティブにコンパイル可能なのでAppStoreに出品することも可能です。

自分はこの時を待っていました。モバイルアプリについては余りにも色々な方法があるのですが、「android」と「iPhone」そして「WindowsPhone」も含めてまとめて開発することが出来るクロスプラットフォーム開発環境を待ち望んでいました。

恐らく今後「Xamarin」が主流になっていくと感じています。この「Xamarin」ですが、Microsoft社が買収し「VisualStudio」に組み込んだのです。この「VisualStudio」に関しては最高の開発環境だと個人的には思っています。

【Microsoft Visual Studio】は最強の開発ツール

仕事の関係上この「Microsoft Visual Studio」に関してはもう20年近く利用している。正直この開発環境は史上最強だと思っています。Unix・Linux等でC言語の開発なんかもできますが、生産効率が全く違いすぎます。何が凄いかと言いますとデバック機能が半端なく便利です。これほど便利な開発環境を他で見たことありません。それがまさかモバイル開発が出来るようになるとは思っていませんでした。

いずれ、個人として開発したモバイルアプリを世の中に提供したい気持ちがあったので、絶好のタイミングがやってきました。

幸い、私は「VB」「C#」に関しては使いこなすことが出来る技術者だと思っています。今回の「Xamarin」ですが「C#」でのプログラミングとなります。その為、「C#」の取扱いについてはそんなに抵抗なく入れるはず。

っと思ってましたが・・・。

いざ「Microsoft Visual Studio Community 2017」をインストールしモバイル開発してみようと思ったら・・・。モバイルアプリのUIの作成方法が分かりません。

何コレ?」状態です。

「android」と「iphone」アプリを同時にどうやって作るのか?どこまでが共通化できるのかが意味が不明。「Xamari.Forms」もどこまで使えるのかも分からない。「C#」どうこうと言うよりも、モバイルアプリのUI設計をどうするべきかが不明です。

もうこうなったら仕方がありません。習うより慣れろなんですが・・・。

思い立ったら止まらない、本屋へ直行!

スグに本屋へ行き素直に本を購入しました。「Xamarinネイティブによるモバイルアプリ開発 CによるAndroid/iOS UI制御の基礎」というものです。

何故この本を選択したかですが、一番新しいからです。「Xamarin」のクロスプラットフォーム開発については本当に今年の5月から話が盛り上がってきたので、それ以降に出版されている最新の本で選択。とりあえず、コレを見れば最初の取っ掛かりがわかると感じました。最初に感覚さえ掴んでしまえば、後は簡単なので。

とりあえず簡単なアプリを作って感覚を掴んだら、アイデアさえ浮かべばどんどんアプリ作成して行きたいと思う。会社に束縛されずに個人としてやっていきたい。

ちなみにですが「Microsoft Visual Studio Community 2017」は個人で使用する場合については無償ライセンスとなります。企業の場合は条件がありますが。あくまでも個人なら無料で利用でき、アプリ開発することができます、そこら辺のライセンス条項はMicrosoft社のサイトで確認してください。

私の場合は一個人としてモバイル開発をするので無償ライセンス対象となります。

ちなみに「Xamarin」でモバイルアプリ開発するのであれば、本は購入した方が良いですね。ネット上にまだまだ情報が少なすぎます。「C#」の事は調べることができても、クロスプラットフォームで開発するケースの手法が詳細に乗っているサイトはありません。

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