世の中の進化は凄いモノで時計もIT機器の一つとして取り扱われるようになってきた時代です。時計機能以外にもメールやLINEが見れたり心拍数を計測し健康管理したり、スマートフォンと連携し色々なことが出来るんですよ。そして腕時計型のウェアブル端末のことをスマートウォッチと言うようです。
アップルウォッチが代表的なスマートウォッチとなります。
今回はアップルウォッチではありませんがスマートウォッチを購入し利用してみたので、その商品のことについてレビューを記事にしたいと思います。
まずこのスマートウォッチですが安い物から高価なものまで幅広く商品が存在しております。ハッキリ言って何を買っていいのか?分からなくなってしまいます。
お試しで買うのであれば間違いなく中国製の多機能で価格が安いスマートウォッチが良いと思います。
私は最近ジョギングするようになったんですよ。すると距離とタイムが気になるようになってきておりました。そして心拍数も細かく知ることが出来れば、客観的に心地良く走るペースを掴めたら良いかな~っと思っていたんですよ。
最初は格安のスマートウォッチを購入しようと思っていたんですけどね。自分の場合は時計を付けっぱなしにして生活するので、しっかりした防水加工されていることとセンサーの信頼性が高いモノが良いな~っと。
そして常に時間が分かるのが一番大切です!何せ時計ですから!
すると自然とGARMIN(ガーミン)というメーカーのスマートウォッチがランナーにウケている事実を知ってしまった訳です。
GARMIN(ガーミン)ForeAthlete235J
GARMIN(ガーミン)製のスマートウォッチですが、余りにも商品が多すぎて何を選べば良いのかすら分かりませんでした。
ただ思うのですが、価格に応じた機能になっているということでしょうか?
上手く出来ていますよ。低価格モデルが高価格モデルの機能を上回ることがないように発売されています。上を見だすときりがありません。
しかしこのような商品販売をしているGARMINですが、明らかにコストパフォーマンスが高いモデルがあるのも事実です。
そしてドコまでの機能を必要とするか?
ある程度妥協してしまった方が良いです。そして私が初めてのスマートウォッチとして選択したのが下記の商品です。
恐らくこの商品はコストパフォーマンスの高いモデルであると私は思っております。(2018年5月時点)
いきなり充電できないトラブル!
Amazonで購入し商品が届き商品を見るとカッコイイじゃない!思わず開封の儀式を写真撮影せずに行ってしまいました。ブログの記事にしようと思っていたのにね。
そして開封後スグ、PCのUSBポート経由で充電しようと思ったら・・・。パソコンからはUSBが差された認識はするのですが、USBエラーが発生する状況です。
充電出来ない・・・!マジでハズレ引いたか?っと思いながら複数のPCで試してもダメで、直接電源アダプター経由でもダメ。
「あぁ~あ」っと思いながらGARMINコールセンターへ問い合わせ!
オペレーターの方にディスプレイ上に「GARMIN」というロゴが表示されているかを聞かれました。
確かに表示されています。
すると電池が放電された状況な為、フリーズしているとのこと・・・。
ケーブルを外し電源ボタンを30秒位押して「GARMIN」のロゴが消えるまで押し続けるとのこと。
「GARMIN」のロゴが消えたらケーブルを接続し充電。
この操作を1回やっただけでは上手くいかず、2回目をやると上手く充電開始!
「GARMIN」の表示で止まってしまっているのはフリーズとのことで無事に解決です。初期不良で返品か?っと思っていたので慌てずにコールセンターへ問い合わせして良かったです。
GARMINのオペレーターの方は親切でしたよ。
ちなみに最初に充電を満タンにするのに3時間近く掛かりましたね。
とりあえず説明書通りに設定!
充電が完了するといざ初期設定です。
言語選択、表示単位、時間表示、性別・誕生日・身長・体重なんてものを設定していく訳です。それと電池が長持ちするようにGPSの設定をオフにしてみたり・・・。
説明書に記載されている通りに設定すればOK!
最初の充電トラブルが嘘のよう順調に設定完了しました。
iPhoneとの連動は簡単!
「Garmin Connect」とか言うアプリをiPhoneへインストールしてBluetoothで連動させれば良いだけです。
コレは説明書通りやれば難しくないですね。ただ説明書の記載されているページが分かりずらい印象です。
設定に関することなんですが説明書後半に紹介されているんですね。iPhoneでBluetoothの設定をオフにしている場合は意外と苦戦したりするかもしれません。
iPhoneと連動させたタイミングで先に設定した24時間表示の設定が12時間表示の設定に戻ってしまいました・・・。性別も「なし」みたいになってたし・・・。
ここら辺の設定はConnectアプリを使って設定する方が良さそうな気がします。
連動させるとスマホのLINEの通知等がForeAthlete235Jにも通知されるようになりました。iPhoneの通知設定がオンになっているアプリの通知は基本的に反映されるようです。コレがちょっとばかり気になりましたね。何でもかんでも通知されるのはちょっと嫌かな。それなのでスマホの設定も見直しましたね。
スマホとの連動機能はアンドロイドとiPhoneでは設定できるものが異なるようです。
またWindowsパソコンとの連動も可能なようで、「ガーミンエクスプレス」という無償のソフトウェアをパソコンへインストールして利用できるようです。こちらのソフトは充電ケーブルとして使用するUSBケーブルでの連携のようです。
GARMINアカウント
GARMINの「Connect IQ」を利用するにはGARMINアカウントが必要になります。
アカウントがなくても使えるのですが、GARMINの商品をフル活用するには必要となるアカウントとなります。アカウントの作成はメーアドレスを持っていれば簡単に作成できます。
ウォッチフェースを変えたい、アクティビティによって必要なアプリをインストールして連動させたいと言う場合には必要となります。
特にウォッチフェースなんかはその日の気分で変えてみるなんてことも出来ます。GARMINのスマートウォッチで「Connect IQ」を利用しないのはとても勿体ないと思います。
電池の持ち具合!
GPS機能を使用しなければ10日間は使える感じです。バックライトの使用頻度によるかもしれませんが、思っていた以上に持つ感じです。
私の場合は週に1〜2回程ですが約30分程度のジョギング時にGPSをオンにします。コレでも充電満タンから1週間使って半分程度しか減りません。
毎日、お風呂に入浴中だけ充電していれば丁度良いかもしれません。2〜3日に一度位でも大丈夫な気がします。
1パーセントの充電に約1分位でしょうか?
LINEの通知等が多い人の場合にはもしかすると電池の消耗が激しい場合もあるかもしれません。結局は人それぞれの使われ方次第で電池消耗も異なってくるという事です。
Connect IQ ストアを使いこなせ!
私が一番感動したのは「ConnectIQストア」の存在です。アプリからConnectIQストアに接続し、ウォッチフェースをダウンロードしてインストール後に設定適用すると・・・。
画面が変わるじゃないですか!
私もウォッチフェースを沢山変えている訳ではありませんが、その日の気分でアナログ時計風にしてみたりということが可能です。これはスマートウォッチだからこそ可能な仕様です。
このように表示形式のテンプレートが「ConnectIQストア」に幾つも存在しているので、ForeAthlete235Jのように丸い形のスマートウォッチは色々な表示デザインを楽しみやすいような気がします。
下記の激安中華製の高機能スマートウォッチのような形もオシャレな感じもするのですけど、腕時計本来の丸型の方が表示アレンジは多く楽しめるような気がしております。
光学心拍計の必要性!
ForeAthleteの「235J」と「230J」のどちらかで悩まれている方の多くは光学心拍計の有無の違いなハズです。コレがあるか無いかで1万円ちょっとの価格差があります。(2018年6月時点)
正直言いましてこの価格は大きいです。
心拍計が必要かどうか?
ココをキチンと自分で考える必要があるかと思います。ちなみに私は必要性を感じていましたのでこの機能はハズせませんでした。心拍数のログを観ることで客観的に自分のストレス具合を把握したかったんですよ。あとは心臓に負担が掛かるシーンはどんな場面なのかを。
230Jの場合は心拍数計が標準装備ではないので「プレミアムハートレートセンサー」と言うものを別購入する必要があります。しかもコレは腕に巻くんですよ。そして「230J本体」と「プレミアムハートレートセンサー」を両方購入すると235Jの価格を上回るような気がします。
235Jなら時計しているだけで良いのですよ!
逆に心拍数計が必要の無い方は230Jの方が絶対にお得です。むしろ230Jのブラック×ホワイトは一番シンプルなデザインで最高なんですけどね。
ランニングで使用した感想!
ランニングで使用する時にはGPSをオンにします。私の場合は「GPS+GLONAS」とか言うモードにして利用しております。このランニングウォッチですがハッキリ言って凄いです。
自分がランニングした軌跡が正確に後から確認することが可能です。走った距離、ラップタイム、ベストタイム等、ランニングで必要とされる情報を色々と分析することが可能となっております。
そしてランニング中の「VO2Max計測」はかなり使えます。無理なく走れるペースを機械的に確認できるのは有難い機能です。恐らくこの数値はあながち間違っていないような気がします。自分が苦しすぎると思ったときはキツイゾーンとなっており、余裕がある時にはそれなりのゾーンにきちんと計測されております。
やはり程良い負荷を与えながらランニングすることを考えるとこういう機能があると便利であることは間違いありません。それにランニングすることが楽しくなりますよ。
アラーム機能が意外と使えるが?
アラーム機能を使ってみたのですが、朝手首がブルブルする訳ですよ。私はバイブレーションのみで使用しました。音が無くてもバイブレーションだけで起きれるものなんですね。ビックリしました。
ただこのアラーム機能ですがイマイチ使い勝手がよろしくありません。アラーム機能が使え便利であることは色々なサイトで紹介されているのですが、この機能Connectアプリから設定出来ないんですよ。iPhoneバージョンだからなのかは分かりませんが、幾ら探しても設定できるところが分かりませんでした。
結局、235J本体からアラーム設定をしましたけどね。スマホのConnectアプリから全ての設定が出来るようにして貰いたいところです。ここら辺がとてもややこしいのですけどね。
それとスヌーズ機能は無いので一度起きれなかったら終了です。そこら辺は注意が必要となります。
ベルトの着け心地は良い!
コレは人により感じ方が異なるので難しいですが、想像していたベルトよりも柔らかい感触です。
私は実物を触らないでAmazonで購入したので、もっとプラスチックぽくて硬いイメージがありました。確かにベルトを締める時には引っ掛かる感じがあり付けづらいですが、着け心地は最高に良いです。
ランニング等の運動時に使用することを考えれば、コレぐらいの素材ぎ丁度良いのかもしれません。
開封時には時計の色に合わせたベルトが付いてますが、別に付属している外側がブラックのベルトであれば仕事で使っても違和感はありません。むしろ少しだけカラーが見え隠れしてお洒落な感じです。
結局ライフログを取ると言うことは充電時以外は付けっ放しになる訳です。肌が感じる感触はとても重要な点であることは間違いありません。
他メーカー機種と上位機種と比較してみた結果!
実は私、他メーカーのもの、GARMINのもっと上の機種(935、735)も視野に入れていました。理由は登山でも利用したいから。
しかしそれは断念しました!
理由は簡単。価格が高いから・・・。
よく考えてみたらスマートウォッチを使ったことがない人が初めて買うのです。どこまで使うかも分からないのにそんな高機能なもの必要?っと思い始めてしまったのです。
心拍数計は登山でもペース配分する上であると役に立つので必須条件でした。ただ高度計とかって必要?防水加工は必須ですが高度計は無くても困らないでしょ。
要は線引きをどこでするかで価格が大きく異なるんですよ。235Jを使っていてい思うのですが、GPS機能があるので登山の時にGPSをオンにしておけば後で軌跡を追うことが可能ですよ。あくまでも簡易的なものになりますけどね。
登山でルート案内するような機能はスマートウォッチでなくても良いんじゃない?スマホのアプリを使おうよ。ちょっとばかり電池の減りが激しいですがね。
あとは上位機種の付随される機能にあまり必要性を感じなかったからですかね。それなら初めは機能を絞ったものを買おうと思い「GARMIN ForeAthlete235J」に決定しました。
その他メーカー製も良いものが有るんですけどね、なんかGARMINのモノが良く感じてしまったんですよ。
日本人がスマートフォンにApple社のiPhoneを選ぶようなミーハーな感覚ですかね。
ランニングの軌跡をスマホで表示するのは簡単なのでしょうか?軌跡表示のためにはスマホもいっしょに持って走らないといけないのでしょうか?
ごんさん 本サイトを閲覧頂きありがとうございます。
スマホを一緒に持ってランニングしないと軌跡表示が行えないのか?との疑問ですが、本日試してみました。
結論から言うとGARMINのランニングウォッチのGPSをONにしておけば、ランニング中はスマホを携帯する必要はありません。
ランニングを終了後にスマホと同期すれば奇跡表示がされますので大丈夫です。