私も今までは既成パソコンを購入、それを改良しながら使用してきた。今我が家のメインPCは2007年頃に購入したDELLのマシンなのだが、購入時は「Windows VIsta」で今は「Windows10」までアップグレードされている、パーツ変更等もしたこともあり10年経過した今でもサクサク動作する。通常の作業をやる分には困っていなかった。
しかし今回、ディトレード用(2画面)とソフトウェア開発が行えるような環境整備をしようとパソコンを自作することにした。丁度現在円高から円安へ切り替わり始めた。多分、円安になるとパソコンの価格とパソコンの部品は上昇します。パソコンの購入を検討しているなら今がチャンス!!
また、自分が求めるスペックで既製品を探すと価格がどうしても高くなります。丁度良い機会だったので、人生初のパソコン自作をしてみようと考えました。
既製品のパソコンでも良いのですが、やはり長く使用するような環境ですと、部品交換なんかで限界があります。マザーボード一つにしても、交換しようとしてもネジの場所が違っていた入りコネクタの形状が違っていたりして、DOS/V機なはずなのに何故?っと思うことが、過去に何度もありました。拡張ボードは取り付け可能なんですけどね。
パソコンを自作するには情報収集は欠かせない!!
今回、私はパソコンを自作するにあたり、小型PC(Mini-ITX)規格で考えていました。小型で高スペック。そして汎用的に部品を使いまわせるようなマシン。理由は簡単です。大きなマシンは邪魔です。「自作パソコン=大きなケース」と考えがちですが、今は違いますよ。小型のものでも良いもの作れますよ。中には手のひらサイズも可能です。
ネットで自作PCを検索すると色々な部品が出てくる出てくる。相性がどうなの、熱が籠るだの色々マニアな人たちは改善を重ねながやっていますが、正直私から言わせると、それ程部品構成を気にすることはない。唯一自作PCで細かい事に気を使わなくては行けないケースは「3Dネットゲーム」や「動画編集」などをメインに行う人だけだと思います。そのようなケースの場合に関して言えば、小型化自体がナンセンスな場合もありますが、私も含めちょっとした開発環境程度までであれば、そんなに気にする必要はない。
ネットでの情報収集は必要だが限界がある
まず、パソコンの自作が本当に自分でできるかどうか?は自分で判断してください。本当にメカ音痴の方の場合は無理かもしれません。(日常生活で使用するマニュアルを読んでも理解できない方)しかし、ちょっとお金を掛ければ、自分の構成で組み立てしてくれるサービスもありますので、組み立てが面倒だけど自分だけの構成でパソコンが欲しい方はそのような方法もあります。
問題は部品の情報収集です。特にPCケースに関してはネットで写真をみてもサイズや色等がイメージと異なる場合があります。またグラフィックボードなどの拡張ボードを搭載する場合には小型PCケースの場合にはサイズの制約がある可能性があるので、ネットの情報だけではどうしても限界があります。
特に初めて自作される方、どの部品を揃えれば良いのか?ネットだけである程度はわかるかもしれませんが、細かいケーブル等が必要になったり変換コネクタが必要になったりと意外と不明なところがあります。
ネットで購入することは可能なのですが、初めて一から作成する場合で自作キット販売されている以外の構成で作成される方は、必ず実物を見てから決めた方が良いです!!
秋葉原に行くのが一番手っ取り早い!!
私もネットで見ていてもイメージが湧かないので秋葉原に行ってきました。ハッキリ言ってスグに部品構成が提案され見積書を作ってくれます。しかも、店員さんと直接話をすると、こうすれば良かったんだとか、ここは妥協しない方が良いんだとか、自分の理想の構成と予算が明確になっていきます。一つの店で30分もあれば見積書まで完了します。私は三店舗から見積もりをして貰い、その中の二店舗と価格交渉し、最後に頑張ってくれたお店で全て購入することを決めました。秋葉原で探索開始して約3時間で購入するに至りました。また、部品によってはその日限りのセール品とかもあり、何度も自作されている方なら、部品毎に一番安いところで購入するんでしょうね。
【店員と話をする時の注目点】
まず、「使用用途」を明確にしておいてください。必ず聞かれます。あとは「予算」も聞かれます。ここら辺を曖昧にすると、物凄いスペックのマシンを構成されてしまいます。店員さんの中にはマニアな方がいて、この構成だと熱が籠りすぎるだの、電源のパワー不足だの始まります。実際にあるお店に行ったときに、トレード目的で多画面構成でマシンを作りたいというお客様がマニアな店員に、「その構成だとスペック不足でもっと高額な部品にした方が良い」とか言われていました。なんだか、私のマシン構成の3倍位高額になるようなマシン構成を勧められていたような感じです。
ハッキリ言いますと今は普通のパソコンメーカーのパソコンでも2画面構成程度なら普通に動作します。ノートパソコンでさえ、モニターに外部出力すれば2画面構成で通常に動作しますよね?それでも、熱は持つかもしれませんが普通に動作しませんか?そんなに気にしなくても大丈ですよ。むしろ、いきなり高スペックを求めるのではなく、必要に応じて拡張できるようなPCケースやマザーボードを選べば良いんです。
【最初にPCケース】
まず最初にPCケースの選択から始まります。私の場合は小型PC(Mini-ITX)規格で考えていたので選択肢はそんなに多くはないので決めやすかったです。この小型PCケースは手のひらサイズからキューブ型、スリム型と色々あるのですが、これが決まればあとはどんどん決まっていきます。
【CPU・メモリ・SSD/HDD】
これに関しては、秋葉原に行く前にある程度決めておいて下さい。特にCPUに関しては価格が一番変わってくるので重要です。メモリに関しては最低必要なサイズを決めておいて下さい。私の場合は最低8GBだったのですが、8GBと16GBで価格が殆ど変わらなかったため、逆に高スペックになりました。「CドライブはSSDにするのか?その場合にDドライブは必要か?」ここら辺は最低限、決めてから秋葉原に行きましょう。
【グラフィックボード】
私の場合は2画面構成だったのでマザーボードのグラフィックで足りてしまいました。グラフィックボード必要ありませんでした。これは使用目的で変わってきますので、店員さんとお話しした方が良いです。私の場合は「2画面映れば十分です」と伝えました。
【その他】
マザーボードに内臓型Wi-Fiが必要か?ファンが必要か?電源の大きさ?DVD/ブルーレイドライブが必要か?そしてモニターの購入の有無など色々ありますが、どこのお店も店員が親身になって相談相手になってくれます。
自作パソコン初心者でも大丈夫です!!安心してください!!
店員さんがどんどん決めてくれます!!
疑問に思ったことは聞いた方が良いです。私も初めてでしたが、
一店目でどれ位の予算が掛かるのかがわかり、
二店目で同スペックで安くする構成がわかり、
三店目で二店目と同じ構成で見積もりしてもらい、
そして一店目に戻り二店目と同じ構成で見積もりしてもらいました。
最終的に二店目のお店で更に値引き交渉およびサービス品を要求し購入に至りました。多分ですが、ショップにより安い部品の分野にバラつきがあるようなきがしました。
購入した店名は記載しませんが、私が見積もりを頂いたショップをご紹介したいと思います。どこも自作パソコンするには有名店なので、どこのショップの店員さんも親身になって相談に乗ってくれました。
私が行ったショップの紹介
まずは下の地図の赤枠部分に注目してください。このエリアに自作パソコンパーツショップが乱立しています。ハッキリ言って、このエリアで探すのが購入までたどり着くには一番早いです。
【見積もりを頂いたショップリスト】
ちなみに記載する順序はお勧め順ではありません。また、私が見積もりを取った順序とはことなりますのでご了承ください。
- 【ドスパラWeb】を運営されているドスパラ!!
- TSUKUMO ネットショップを運営しているTSUKUMO!!
- パソコン工房【公式通販サイト】運営しているパソコン工房!!
パソコンを自作される方なら誰でも知っている有名ショップです。他にもあるのですが、私はこの3店舗を回って決めました。秋葉原に行く機会は少ないので、効率的に探すには有名店の方が良いです。品揃えが良いことも理由の一つですが、初心者が相談するには安心できるショップなのではないかと感じています。
おまけの話
ちょっと関係ない話ですが、せっかく秋葉原に行くのでしたら、ラーメン好きなら「九州じゃんがら秋葉原本店」でラーメン食べてみて下さい。美味しいですよ!!
“初心者でも作れる自作パソコン。まずは情報収集とパーツ集めと買い方について!!秋葉原へ行くのが一番早い!!” への1件の返信