今回はCanon純正の「Canon 単焦点レンズ EF50mm F1.4 USM フルサイズ対応」についてレビューしたいと思う。初めてデジタル一眼レフカメラ(EOS Kiss Digital)を購入時に同時購入したレンズは「TAMRON AF28-200mm Super XR」というもので、200mmまで使用できるだけあって、これをつけておけばとりあえずどんな場面でも撮影ができるオールマイティなレンズを使用していたが、一眼レフを使用するにつれて、もっと良い写真が撮影してみたいと思うようになり、「単焦点レンズ」が欲しくなってしまったのだ。もう10年以上前の話になりますかね。Canonからは「単焦点レンズ 50mm」においては安価なものもあり、それもかなりの評判であったが、やはりレンズは資産。思い切ってCanon純正の高価な「Canon 単焦点レンズ EF50mm F1.4 USM フルサイズ対応」を購入したのだ。その当時は子供の写真をいかに表現できるかを拘りながら撮影していたことも、この商品を購入した要因でもある。少し前置きが長くなりましたが、それでは早速この商品のレビューを記載したいと思う。
商品についてのレビュー(感想)
はっきり言って初めて単焦点レンズを使用したのですが、このレンズの明るさは半端ではありません。若干暗い室内など子供を撮影することも全く苦ではなく、むしろ慣れていないと、なんでこんなに明るく撮影されてしまうのだろうか?と思わされるほどです。写真は光をどう利用するかが全てなので、間違いなく上級者向けのレンズです。しかし、素人の筆者が適当に撮影しても何故か綺麗な写真が撮影できる。本当に素晴らしいレンズです。本当に作品創りをする時には間違いなく素晴らしいレンズだと思いますが、やはり単焦点レンズ。撮影者は被写体に合わせて動かないといけない。。。ま、当たり前のことなんですがね。そういった点ではオールマイティに使用できるレンズではありません。
このレンズのメリット
- とにかく光を取り入れることができる。カメラの設定次第でどんな作品創りも可能であることは間違いない。
- レンズが以外とコンパクトである。
- 創りは安価な50mmレンズと比較すると比べ物にならないほど丈夫である。
- オートフォーカスが早い。(TAMRONを使用していたからなのかわからないが、さすが純正品です)
- Canon純正レンズの中では比較的安いレンズである。
- 単焦点レンズの味わいが感じられる。
こんなところでしょうか?これからデメリットも記載しますが、メリットの方が大きいです。写真を本格的に取り組む人であれば持っていて損はないレンズであること間違いなし。
このレンズのデメリット
- とにかく明るいレンズなので、その光量使い方に慣れが必要である。
- 単焦点レンズは全てそうであるが、とにかく自分で動いて撮影することをする必要がある。
デメリットはこんなところです。実際に自分で動いて撮影するなんて言うのは、どんなレンズを使用しても基本的な事なんですけどね。面倒なことが嫌いな筆者はズームで横着することよくあります。
単焦点レンズを使ってみたい人にお勧めのレンズであること間違いなしです。
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